足尾の植樹で必要なあれこれ

自宅の庭で、どんどん新芽が出てきてしまうので困っています。そういって、丁寧に掘り起こした苗木を持参してくれた支援者がおりました。放っておいても勝手に芽が出て成長してくるといううらやましい環境です。

足尾の緑化は、ハゲ山になった土壌が完全に流失して岩だらけの状態になった、「ゼロではなくマイナス」からスタートしました。つまり、苗木だけをもってきて植えることはできないのです。苗木とともに、植樹のときに土が必要となるのです。

まず、近隣の農家から土を分けてもらったこともありました。いまでは、キノコ栽培で用済みになったおがくずをもらってきて、土づくりにも利用するようになりました。もちろん、落ち葉も集めて使っています。しかも、これまで植樹して成長した木々が落とす葉です。

 

これらの作業がないかぎり、苗木をただ植えても順調に育つことはありません。

 

いま、少しずつ回復しつつある足尾の山々の森は、このようにマイナスからスタートしたという特殊性をぜひ、ご理解戴きたいと思います。放置されて荒れている里山を手入れするような場合とはまったく異なる事情を抱えているのです。

そこで、たとえば、100本分の苗木(あるいはその代金)をご寄付いただけるとして、苗木代金は70本相当、残り30本相当の苗木代金は、土づくりやその後の長期的な維持管理に、という支援がいただけるとなんともうれしいかぎりです。

第21回春の植樹デーチラシ(JPEG)
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