緑のダムの保水力

 煙害、酸性雨の被害がもっとも甚大だった松木渓谷、そこから発する松木川は、やはりこの長雨で保水力の限界を超えているようです。写真は足尾砂防堰堤の上流側の様子です。このように、川の濁りがまったく違います(画面奥からが松木川)。

 ちなみに、なにかの本を読んでいたら、「こんな山奥まで足を運んでも砂防堰堤がある、クマの頭数より堰堤の方が多いのではないか」といったような文章を目にしたことがあります。手つかずの自然のなかに無粋な人工物、というある種の批判だとは思います。その気持ちも分かりますが、下流域に人間が住む地域があればこの狭い日本、砂防工事抜きには考えられないというのもまた事実でしょう。難しい問題です。

 ぱっとみて、緑が豊かになり、これから紅葉も楽しめ、ましてツキノワグマをはじめとしたさまざまな動物たちが戻ってきたとはいえ、足尾の緑化と植樹はまだまだ、道半ばなのです。

 

第21回春の植樹デーチラシ(JPEG)
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